コラム

キャンプアンケート返答について

先日は、ファミリービックイベント「Kids Camp Force」にご参加を頂きましてありがとうございました。ご参加頂いたお子様にはさまざまな活動を通して大きく成長をする良い機会になったのではないでしょうか。
 弊社が行う自然体験型プログラムイベントやファミリーイベントとは、子ども達に「自然体験」や「本物の体験」をさせるためにさまざまな工夫をして行っています。
 一般的に当社のような認可外保育所(託児所)とは、利用者が地域で限られており、また概ね15人~30人の小中規模園であり、このような大きな行事やイ ベントを行うことは出来ません。認可保育園や幼稚園のように100人~200人の規模であれば運動会やキャンプにしても、経費的な面だけではなく、人数的 な面でも普通に行うことが可能です。
 弊社の場合、一つ一つの園は小中規模でありますので単独での開催は難しいですが、地域のグループが共同するという工夫によってイベントを行っています。 一方で、当社のサービスエリアである北海道や九州などの地域に関しては、まだ一つのエリアの中では、たくさんの園が存在しませんので、キャンプやコンサー トを一度も行っておらず、また行えるような体制にもありません。その中でも、関西や関東の地域で行えるようになっているということは、徐々に当社のしくみ としてもよい体制になってきたと自負しています。
 ただ、一方では、そういうやり方であるために一般的な認可保育園や幼稚園で行うイベントとは異なり、どうしても無理が生じている部分もあります。これについては、本文のコメントをご一読頂ければ、ご推察頂けるものと存じます。
 もっと一つ一つの園の園児さんが増え、あるいはもっと地域に多く園を作ることが出来れば、皆様にご不便の無いようなサービスややり方が出来上がっていくと考えています。
経営的にも努力していきますので今後にもご期待を頂きたいと思います。 

 今回、アンケートにご回答を頂きありがとうございました。その中でいくつか以下のようなご意見やご要望がありましたので、それに対してのご説明をさせて頂きます。ぜひご覧下さい。

1.出発時の段取り、発車の遅れ
 前文にも書きましたように、イベントは小規模の集合体で実施、開催していることにより、スタッフ同士が各地に点在し、日常的に会議、打合せが出来る状態 ではありません。大規模園の一箇所開催ではないので、結果的に打合せの不足であることによって段取りの悪さが出てしまいました。その点については反省を し、次回同じようなことがないようにして参ります。
 同様に、そのような開催形態ですので、一般の認可園や幼稚園のように、スタッフ同士でさえも日頃から顔見知り、全員の子どもの顔がわかり、全員の保護者 の方の顔がわかるという状況ではありません。そのため、出席の確認をすることも実際には難易度が高く、ご迷惑をかけてしまいました。これについては今後、 新たな方法を考えていかなければいけないと思っています。
 特に今回は、同じ集合場所に同じようなキャンプのグループがいらっしゃったりという、予期せぬ事態も生じました。ただ工夫をして改善できる余地は多分に ありますので、見直しを行って参ります。又集合場所に遅れられる保護者の方もいらっしゃり、そのことにより、時間通りに集合をして頂いた保護者の方にご迷 惑をお掛けした部分もありましたが、連絡が付かないまま遅刻だと断定して出発してしまうという決断が出来ない状況もありました。これに関しても、保護者の 方には来年からは遅刻の無いようにお願いを行っていきます。

2.子どものグループ分けについて
 毎年キャンプを行う中で、いろんな改善や工夫、新しい試みを検討して実施を行っています。現地でのグループについては、同じ顔見知りのお友達でグループ 化するという考え方で基本的に行ってきました。一方で、別の見方として、現地で沢山の子ども達が入り乱れて遊んでいる環境で、大きい子が小さい子の面倒を 見る人間関係や大きな子には責任感を持たせること、人見知りをせずにいろんなお友達を作る協調性を養うことも別の考え方として重要ではないかという思いも あり、今回西日本では、あえて、園に捉われず、グループを組みました。結果的に子ども達にとっては寂しい思いもあったかもしれませんが、人見知りをせずに いろんなお友達に関わって、強い心を養ってほしいという思いもあって試みたことです。尚、当社直営園の子どもたちのみの開催ではない事もご理解下さい。
 このようにいろんな経験をするという考え方に関しては、続けていきたいとは思っていますが、グループ分けに関しては、今後はある程度、園を基本としたグ ループ分けをして、現地のプログラムの中でいろんなお友達がシャッフルされるような環境やプログラムを企画していきたいと考えています。
 今回、西日本で実施したことをすぐに反省会に活かして、東日本に関しては緊急に運営マニュアルの書き換えを行い園を基準としたグループ分けをする対応を行っていきました。

3.スタッフの参加体制、人数について
 イベントの参加人数は各園により様々で、対象年齢も全年齢ではありませんので、結局一園当たり少ないところは1人、多いところでも7,8人という参加になります。
 イベントに参加している子ども達は、ポポラーの子ども達だけではなく、ベビーシッターで利用をして頂いている方、企業内託児所で利用していただいている 方などいろんな人が参加しています。ベビーシッターであればそもそも担任の先生はおりませんし、委託の園では園児が日常的に3,4人の園もあります。その 中でどの子ども達にも平等に自分が知っている先生が引率のスタッフの中に一人いる、という体制を作ることは根本的に不可能であり、そういう状況の中で、顔 見知りの先生のスタッフを揃えるとなりますと、逆に過剰なスタッフ数になりますし、結果的には会社としてはコストの問題になり、料金の問題にも反映しま す。
 また、集合場所でのスタッフ数を見て、全体の人数が少ないのではという意見もありましたが、当日は朝一から現地に入って段取りしているスタッフも沢山い ました。全参加者が110人あまりの子ども達に対してスタッフは30名以上の体制にしていました。体制としては、適正だったと考えております。
 参加スタッフの中には子ども達にとっては、地域担当の先生で顔見知りもたくさんおり、本部のスタッフも、日頃、園に行って顔を合わせたりしていますので、子ども達にとってはまるっきり知らない人ばかりが参加をしているわけではないのでご安心を下さい。

4.キャンプ中の様子、保護者への引継ぎ、解散の仕方について
 キャンプ中の様子に関しては写真販売やブログの掲載を通して出来るだけ、お伝えをさせて頂こうと動いております。今回は当社ブログ(http://ameblo.jp/rabimama/)ではリアルタイムに様子を掲示しておりました。これは当日多くの人に見て頂いたようで当社も喜んでおります。
 保護者の方には、もっと動画や写真も気軽にたくさん見て頂けるようにして参りたいと思っていますが、肖像権や個人情報などの問題を気にされる方も一方ではいらっしゃいますので、なかなかうまくいっていないことが現状にあります。
 引継ぎに関して一部お叱りの言葉を頂いた部分もありました。
 昨年、解散時には一人一人のお客様と時間をかけてお話をするということを行っておりましたが、逆に時間がかかりすぎたことによって、お客様からクレーム を頂いた部分もありましたので、一部バスの担当者が、「出来るだけ早く、解散をしよう」と思ったが余り、あっさりしすぎた解散になっておりました。
 今後、会社としては考え方を統一して、出来るだけ口頭での引き継ぎを行うように、又、当然ながらお子様達には、きちんとスタッフが声かけをして解散するようにして参ります。

5.集合場所の設定について
 上記に申し上げました通り、イベントは小規模保育園がいろんな地域から集まり開催しています。参加者の中には、企業内託児所から参加している方や、一般 の申込みを頂いた方、ご自宅でベビーシッターの利用をして頂いている方もいらっしゃいます。単純にポポラー単独で行っているものではなく、関西でも20園 以上もありますので、一台のバスが全てまわるだけで4時間ぐらいかかり、物理的に不可能な問題があります。
 今後も、少なくとも、出来るだけわかりやすい場所、わかりやすい地図、事前のご説明、出来るだけご自宅から時間がかからないような場所をと、考えて集合場所を決めて参ります。 

6.お茶について
 水筒のお茶が薬品臭かったという意見がありましたが、当社としても、キャンプ場の生水はもちろん飲ませないようにしていました。飲み物もキャンプ場の水 を沸かして作ったお茶を子ども達には飲んでもらっていました。終了後、麦茶自体の検証を行ったり、タンクの検証も行ってみましたが、関西と関東ではお茶の 臭いも著しく異なった点から考えますと、臭いの原因はもともとの今回の、キャンプ場の水にあったと思われます。当社としても、今後、キャンプ場の変更を考 えております。

7.集合時のスタッフの対応について
解散時の対応と同じように集合時のスタッフ対応にも問題があったと、本部でも認識しております。大規模園一園開催ではありませんので、非常に難しい問題も 沢山生じております。点呼一つにしても、当社の会員の方なのかどうか、何園から来ているかどうかもわからない状況の中で点呼を行いますので、スタッフもパ ニック状態になってしまっている状況もありました。スタッフルールの見直しを行うとともに、今後のスキルアップにもご期待を頂きたいと思います。
 スタッフの余裕が無かったために、お子様に対する対応が良くなかった部分に対しては、実施の仕方を改めると共に、スタッフも経験を積んで、適正な対応が出来るようにして参ります。

8.日本手ぬぐいの保育理念について
 保育の考え方としては、「子供に合わせる」という考え方と、一方で、「現状に合わせず、少し背のび」あるいは「大人世界への憧れ」も必要だと考えます。「大人ぶったもの」を持つことも子どもにとっては楽しいことだったりします。
 子どもが身につけるものも、「ソフトタオル」を使うことが多い中で、肌の触感としても、日本手ぬぐいのような「子ども達にとっては普通手にしないも の」、イラストや漫画が描いておらず字のみのものも一見、子どもらしくはありませんが、子どもにとっては楽しい場合もあると考えます。目に見える物、手に 触れるもの、それが子ども専用のものばかりを経験させていると、返って子どもの成長を阻害してしまいます。子ども用のはさみをいつまでも子どもだからと いって使わせるのではなく、大人用のはさみを使ってみることも大切ですし、掃除をする時にも子供用に作られた物ではなく、大人が使っているほうきを使って みるとか、そういう考え方も非常に重要なことだと考えています。
 日本手ぬぐいを一つとっても、当社としては十分考え、日頃手にしていないようなものであり、肌触り、見た目も一方では大事だと考えています。  
 保育理念も子ども達に直接関係はありませんが、皆様には、この保育理念もぜひ読んで頂きたいと思っております。当社の保育理念は「子ども達が自らの意思 で成長していく」という立場で書いており、私達が育てているのではなく、子ども達一人一人が自らこういう大人になりたいという成長の思いを理念として書き 上げています。
 子ども達ひとりひとりの成長の指針を書いており、保育理念は子ども達にとって難しい言葉で書いていますが、保護者の皆様が説明をして頂ければ子ども達に もわかってもらえると思っています。当社の保育理念も保護者の皆様にも理解をして頂きたいという思いから作っております。考え方が異なる方もいらっしゃる かもしれませんが、これを機にぜひご理解を賜りたく、お願い申し上げます。

 
 今回、多くの方にアンケートの返答を頂き誠にありがとうございました。ご意見やご要望も上記の様にはありましたが、中には、「このようなキャンプがあれ ばまた参加をさせたい」「自然の中での夕食作りやキャンプファイヤーは子どもにとって貴重な経験になった」「初めて親元を離れて過ごし、キャンプを通して 親も子も一つ成長した気がする」などのうれしいコメントもありました。
 当社では、今後も様々なイベントの企画を検討致します。イベントを通して、本物への体験から子ども達が感じ、考え、育っていく機会となることを願っております。
 今後とも、より多くの体験を当社のイベントでして頂けるよう、より良いイベントを実施していきたいと思いますので、ぜひご参加下さい。スタッフ一同、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

  

株式会社タスク・フォース
  施設事業本部 施設営業推進課
  サブマネージャー 山脇貴子

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